賃金なき戦い

ハードボイルド、イケメン書記

JR神戸線 最凶の刺客 「大佐」

 
パート1 
 最近は問題なく現場がなんとか工程通り無事に進んでおり、俺も安心しており油断していたのだろう。 だが「月に叢雲、花に風」の通り、俺の どんな現場でも工期を完守してきた不滅の金字塔に招かざる刺客の魔の手がのびていた!先日から始まった淀川区塚本の現場に初日は部長が 打ち合わせに行ったのだが…現場に現れたのは、胡散臭さこの上ない人物であり、さらに日本語が通じなかったのだ!!その場で部長は、心が完全に折れたのだろう… 俺の携帯が、西野カナではないが震え出したので、電話に出ると「今から、塚本まで来てくれないか…」太陽にほえろの山さんの、殉職シーンのような声で言われた。 仕方がないので、気軽に俺は塚本に向かった!それがすべての過ちだと知らないまま。 
パート2
俺は颯爽と塚本駅に降り立ち現場に向かった! だが現場は駅前でホームからも見える位置だった。 
現場に着いて、部長と一緒にいる男性に挨拶をして、名刺交換をした時に相手の会社名が「大佐」だった! マジで噴き出しそうになった! いや不覚にも噴き出した!なんと云うセンス、バリバリの硬派な風貌の人物なら納得しただろうが、俺がたまに遭遇する変人達(パール事件のドルジ親子やパンチョ伊東似のオヤジ)に匹敵する男が「大佐」を名乗っており、ヒドいトンチンカンな打ち合わせを行っていた!  これから、しばらくはこの「大佐」と戦わねばならないと思うと心の中では、咲いた桜も散る桜!と同期の桜が流れかけていたが… こんな「大佐」と同期にはなりたくない! 
春眠暁を覚えず、と李白は詠んだが…もう夢から醒めたくない、現実逃避したくなってきた、いや現実逃避してやろう!。 今は亡き 忌野清志郎の率いる タイマーズのテーマの歌詞で「そろそろ終わりだやってらんねえぜ。急いで帰ってヘラヘラ笑うぜ。」と現実逃避しなけりゃ、「大佐」と話てると、こっちまで狂ってくるコイツと組んだら間違いなく戦死だろうな。 
しかし、まだ始まったばかり多分これからも様々なネタを提供してくれれかも知れないが、多分俺がもたない。 まさに最凶の刺客「大佐」震えが止まらない、西野カナ状態だ!早くも禁断症状か? 
To Be Continued

 

妄想が止まらない

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