賃金なき戦い

ハードボイルド、イケメン書記

国家権力VS平成維新 兵庫県警神戸生田署の横暴

 

二・二六事件 (河出文庫)

二・二六事件 (河出文庫)

 

 

 先日までの身を切る様な寒さとうって変わり小春日和とは、まさに今日の日差しの為にあるんだろうと感じさせる天候だった。 
 今日は、2.26事件より78年の月日が流れた…が歴史は繰り返す、帝都より遥かに西 港町神戸にて…。 工期が迫る三宮にて業者の段取りミスによりしわ寄せが俺に降りかかってきた、予め出さなけりゃならない書類を忘れていた訳だ!そうなると次の工程に進めない!来週の火曜日にはレッカー作業をしなければ間違いないなく工期には間に合わない!しかし書類を申請して中4日繁華街のド真ん中と云う事もあり昨日、書類申請をした同僚はモノの見事に国家権力の餌食となり散っていった、仕事の為亡き友の屍を越えて生田警察署に宣戦布告すべく、いや平成維新を断行する為に俺は出向いた! 
 やはり昨日同様、国家権力の圧力は凄まじく面倒な仕事には申請を認めない役人体質な対応に俺の七生報国に萌える気持ちは怒りを覚え、あの手この手で食い下がってやった。窓口の若い婦警が困り果てた顔でベテランとおぼしき初老の温厚そうな警察官に担当がかわり、やんわりと拒否の姿勢を貫き通してきたが、ここで退いては平成維新はならぬと腹に決め、最後の手段秘奥義「泣き落とし」に徹する事30分、相手にも同情の表情が出てきた!その変化を俺がみすみす逃すはずはない、さらに粘り留めのセリフ「これじゃ我々にみすみす死ねと言われるのですね、嘆いても嘆いても叶わない、生田警察署は嘆きの壁ですか!!」と口惜しそうに小刻みに震えながら言うと、相手も流石に工場上の条件は出してきたが無事に申請する事ができた… しかし嘘でも涙が出るのも役者の証か? 
こうして俺の、いや俺達の平成維新は成就した! 
でも、あれ以上ゴネて一泊しなくて助かったわ…。 
そんな2.26だったんですよね…。
 
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